解説水間寺

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縁結び神社_水間寺(みずまでら)水間寺(みずまでら)は、いまから1300年近く前、聖武天皇の勅願によって、奈良時代の名僧行基菩薩が開創した古刹です。聖武天皇の夢に現れた観音菩薩を求めて、行基菩薩がこの地を訪れると、観音の化身である16人の童子に導かれ、滝で竜神に出会い、聖観音像を授けられたといいます。新西国三十三ヶ所観音霊場の第四番でもあります。

この水間寺には、身分の差を越えて恋を成就させた2人の物語が伝わっています。いまからおよそ700年前の鎌倉時代末か南北朝時代のことです。伏見天皇の勅使として水間寺を訪れた山名清十郎は、近くの豪農楠右衛門の娘、お夏と恋に落ちます。そして、身分の違いを乗り越え結ばれたいと、愛染明王に祈願します。その後、清十郎は合戦に出ますが、戦場を彷徨うお初と再会し、2人は水間に帰りましたが、朝廷の咎めを受け、清十郎は追われる身となります。清十郎の家来が身代わりとなり、2人は無事に追っ手を逃れて恋を成就させました。恋を誓った愛染明王は、境内の愛染堂に祀られています。そのお堂の前には、お夏と清十郎のお墓があります。なお、井原西鶴の「好色五人女」やそれを脚色した近松門左衛門の「五十年忌歌念仏」に登場する悲恋のお夏と清十郎とは別人です。幾多の困難を乗り越え、恋を成就させた2人にあやかたいと願い、いまも多くのひとがお参りに訪れています。


水間寺(みずまでら) 基本情報
正式名称 龍国山 水間寺(りゅうこくさん みずまでら)
開創 天平年間(729-749
所在地 大阪府貝塚市水間638
電話 0724-46-1355
交通アクセス 南海電鉄貝塚駅から水間鉄道16分水間観音駅徒歩10分



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